Extensityは拡張機能をワンクリックでオンオフできる管理ツール|重くなったChromeを軽くするコツは?

段ボールとノートパソコンでフリマ出品作業をする様子
ツール

Chromeに拡張機能を入れすぎて、動作が重いと感じた経験は多いはずです。

そんなときに便利なのが、拡張機能を素早く有効化・無効化できる「Extensity」です。

ツールバーをスッキリさせながら、必要なときだけ拡張機能をオンにできるのが強みです。

この記事では、Extensityの導入から使い方、プロファイル運用、トラブル対処までを一気に整理します。

公式の配布元や仕様に沿って、誤解しやすいポイントも先回りして解説します。

Extensityは拡張機能をワンクリックでオンオフできる管理ツール

引っ越し準備のための梱包用品と電話機

Extensityは、Chromeに入っている拡張機能を一覧で表示し、クリックでオンオフを切り替える拡張機能です。

Chrome ウェブストアの説明でも「拡張機能を素早く有効/無効化できる」ことが中心機能として案内されています。

拡張機能を増やすほど管理が面倒になりやすい人ほど、導入メリットが大きくなります。

Extensityでできること

拡張機能のオンオフを、拡張機能の管理画面を開かずに切り替えられます。

拡張機能の数が多い環境ほど、切り替えの時短効果がはっきり出ます。

一時的に停止して検証したいときにも、操作が単純なので迷いにくいです。

  • 拡張機能の個別オンオフ
  • 拡張機能の一覧表示
  • クリック主体のシンプル操作
  • 必要時だけ有効化する運用

Extensityでできないこと

Extensityは「管理」を簡単にする道具であり、拡張機能そのものの代替ではありません。

広告ブロックやパスワード管理など、各拡張機能の機能を置き換える用途には向きません。

また、拡張機能の不具合を根本修正するものでもない点は押さえておきます。

  • 拡張機能の機能そのものを強化する
  • 拡張機能のバグを修正する
  • 安全性を自動で保証する
  • ブラウザ設定全般を最適化する

オンオフが速い理由

通常はchrome://extensions/を開き、対象を探してスイッチを切り替える必要があります。

Extensityは一覧から直接トグルできるため、画面遷移と探索コストが消えます。

操作が短いほど、必要なときだけ有効化する習慣を作りやすくなります。

通常操作 管理画面を開いて探す
Extensity 一覧から直接切り替え
差が出る場面 拡張が多い環境
狙い 切替の摩擦を減らす

プロファイル機能の要点

Extensityには、複数の拡張機能をまとめて切り替える「Profiles」機能があります。

公式ヘルプでも、複数拡張をワンクリックで切り替える要望が多く、Profilesとして提供したと説明されています。

仕事用とプライベート用など、用途で拡張機能セットを分けると効果が出ます。

機能名 Profiles
できること 拡張をグループで切替
用途例 作業別の環境切替
出典 Extensity公式ヘルプ

同期とクラウド保存の考え方

Extensityは設定の同期にChromeのストレージ機能を活用できる設計です。

GitHubのREADMEにも、Chrome Cloud Storage対応でコンピュータ間を同期できる旨が記載されています。

PCを複数台使う人ほど、環境再現の手間が減ります。

  • 複数PCで同じ運用をしやすい
  • プロファイル運用が崩れにくい
  • 移行時の再設定を減らせる
  • 設定の属人化を抑えられる

プライバシー表記の読み方

Chrome ウェブストアには、デベロッパーが「データを収集または使用しない」と表明している表示があります。

ただし、拡張機能は権限や実装によって挙動が変わるため、更新時の変更点も確認するのが安全です。

少なくとも配布元が公式であることは、導入前に必ず押さえます。

  • 配布元はChrome ウェブストアを優先
  • 更新日とバージョンを確認
  • 権限と目的の整合を確認
  • 不要ならオフ運用を徹底

公式配布元を確認する目安

最も確実なのは、Chrome ウェブストアの掲載ページから追加する方法です。

同ページには公式サイト表記や更新日、バージョンなどの基本情報もまとまっています。

ソースコードを確認したい人は、READMEで案内されているGitHubも参照できます。

配布元 Chrome ウェブストア
公式サイト sergiokas.github.io
ソース GitHubリポジトリ
更新情報例 v1.14.0は2024年9月2日更新

Extensityのインストール手順

クローズアップされた梱包用のプチプチ(気泡緩衝材)

導入はChrome ウェブストアから追加するだけで完了します。

会員登録や外部サービス連携が前提ではないため、初期導入のハードルは低いです。

ただし、企業端末や管理ポリシーがある環境では制限されることもあります。

Chrome ウェブストアから追加

Chrome ウェブストアでExtensityを開き、「デスクトップに追加」からインストールします。

配布元が公式であることを確認できるため、最初の導線として最も安全です。

バージョンや更新日も表示されるので、古い情報のまま導入しにくい点も利点です。

  • 掲載ページを開く
  • 「デスクトップに追加」を選ぶ
  • 追加の確認ダイアログで許可
  • 拡張機能一覧に追加されたら完了

アイコンをツールバーに固定

インストール直後は、ツールバーにアイコンが見当たらない場合があります。

拡張機能メニューからExtensityを探し、ピン留めして常時表示にすると迷いません。

切り替え頻度が高い人ほど、固定しておく価値が高いです。

  • パズル形の拡張機能ボタンを開く
  • Extensityを見つける
  • ピン留めをオンにする
  • ツールバーから起動できる状態にする

導入前に見ておきたい基本情報

拡張機能は同名の非公式ページや解説記事も多いため、一次情報を先に確認します。

Chrome ウェブストアの詳細欄には、バージョンや更新日、サイズ、開発者連絡先がまとまっています。

この情報を控えておくと、トラブル時の切り分けが速くなります。

確認項目 バージョン
1.14.0
確認項目 更新日
2024年9月2日

組織の制限がある場合の考え方

会社や学校の端末では、拡張機能の追加が管理者により制限されることがあります。

勝手に回避しようとすると規約違反になる可能性があるため、正規ルートで確認します。

許可が難しい場合は、Chrome標準の管理画面運用に戻すのが無難です。

状況 拡張の追加ができない
原因例 管理ポリシー
対応 管理者に確認
代替 chrome://extensions/で管理

Extensityの基本的な使い方

束ねられた段ボールシートの断面アップ

使い方は「起動して、一覧から切り替える」が基本です。

まずは個別オンオフに慣れてから、プロファイルやお気に入りで運用を固めると失敗しにくいです。

拡張機能を減らすのではなく、必要なときだけ動かす発想がポイントです。

拡張機能を個別に切り替える

Extensityを開くと、インストール済み拡張機能がリスト表示されます。

使いたい拡張機能だけをオンにし、終わったらオフに戻す運用が最も効果的です。

原因不明の不具合が起きたときも、怪しい拡張機能を順にオフにして切り分けできます。

  • Extensityをクリックして開く
  • 対象拡張機能を見つける
  • オンオフを切り替える
  • 必要なら再度オンに戻す

全拡張機能を一括で切り替える

用途によっては、拡張機能をまとめてオフにしたい瞬間があります。

トラブル調査や動作が極端に重いときに、一括オフは特に便利です。

一括で戻せる前提があると、普段からオフ運用を取り入れやすくなります。

  • まず一括オフで軽くする
  • 必要なものだけ個別オンにする
  • 問題が解決したら元に戻す
  • 原因が拡張かどうかを切り分ける

検索と整理で迷子を防ぐ

拡張機能が増えるほど、目的の拡張を探す時間が増えます。

GitHubの更新履歴には検索ボックスの追加など、一覧を扱いやすくする改善が含まれています。

探す時間が減るほど、Extensityの価値は上がります。

課題 拡張が多いと探せない
対策 検索で絞り込み
運用 よく使う順に整理
効果 切替の時短

ツールバーをスッキリさせる

ツールバーにアイコンが溢れると、URL欄が狭くなり操作も乱れやすくなります。

マイナビの検証記事でも、拡張機能が増えすぎると管理が課題になる点が触れられています。

Extensityで切り替え対象を集約し、常時表示のアイコンを絞ると見た目も操作も安定します。

症状 アイコンが多すぎる
困りごと URL欄が短い
対策 必要最小限だけピン留め
参考 TECH+の記事

Extensityを使いこなす設定と運用

梱包作業中の段ボールと緩衝材と白い箱

Extensityは「切り替え」だけでも十分便利ですが、設定を詰めると作業がさらに安定します。

特にProfilesやFavorite、Always Onの考え方を入れると、オンオフの迷いが減ります。

自分の作業パターンに合わせて、最小の手数で切り替えられる形を作ります。

Profilesで作業別に切り替える

Profilesは、複数拡張機能をまとめて切り替えるための核になる機能です。

公式READMEでも、プロファイルによるグループ切り替えが主要機能として挙げられています。

用途別にセット化すると、オンにし忘れる拡張機能が減ります。

  • 仕事用のプロファイルを作る
  • 執筆用のプロファイルを作る
  • 検証用のプロファイルを作る
  • 用途が変わったら1クリックで切替

Always Onで必須拡張を固定する

常にオンで使う拡張機能があるなら、そこは無理に切り替え対象にしない方が楽です。

READMEには「Always On profile」の追加が更新点として記載されています。

必須拡張を固定すると、プロファイル運用の事故が減ります。

発想 必須は固定
対象例 パスワード管理
対象例 セキュリティ系
狙い 切替ミスを減らす

Favoriteでよく使う拡張を短距離に置く

拡張機能が多いと、切り替えたい拡張を見つけるだけで疲れます。

READMEには「Favorite Extensions」リスト追加が更新点として記載されています。

頻出拡張を手前に置くと、切り替えのストレスが減ります。

  • 毎日使う拡張を選ぶ
  • お気に入りに登録する
  • 一覧の探索時間を減らす
  • 操作の迷いを減らす

ダークモードと見やすさを整える

継続運用では、見やすさも地味に効いてきます。

READMEには、システム設定に基づくダークモード追加が更新点として載っています。

夜間作業が多い人ほど、目の負担を減らせます。

変更点例 ダークモード追加
反映 システム設定ベース
期待 視認性の改善
確認先 READMEの更新履歴

Extensityがうまく動かないときの対処

スマートフォンでフリマアプリを操作する手元のアップ

拡張機能の不具合は、相性や更新、設定の積み重ねで起きやすいです。

まずは「表示されない」「切り替わらない」「重い」の3つに分けて原因を狭めます。

最短で直すより、再発しにくい運用に戻す意識が大切です。

アイコンが表示されない

多くはピン留めが外れているだけで、拡張機能自体はインストール済みです。

拡張機能メニューからExtensityを探し、固定すれば解決することが多いです。

それでも見当たらない場合は、拡張機能一覧で有効化されているか確認します。

  • 拡張機能メニューを開く
  • Extensityをピン留めする
  • chrome://extensions/で有効か確認
  • 無効ならオンに戻す

オンオフが反映されない

切り替えたのに動作が変わらない場合、ページの再読み込みが必要なことがあります。

拡張機能側ではなく、対象サイト側がキャッシュしているケースもあります。

まずは再読み込み、次にブラウザ再起動で切り分けます。

症状 切替後も挙動が同じ
対処 ページを再読み込み
対処 ブラウザ再起動
次の手 相性拡張の特定

Chromeが重いまま変わらない

拡張機能だけが原因とは限らず、タブ数やメモリ使用量も影響します。

それでもExtensityの狙いは「今使わない拡張を止める」ことで、負荷要因を減らすことです。

一括オフから必要なものだけオンに戻す手順が、最も素直な確認方法です。

  • 一括オフで変化を見る
  • 必要拡張を1つずつオンに戻す
  • 重くなる境界を特定する
  • 常時オンを最小限にする

別の管理拡張と比較して選ぶ

管理系拡張機能には複数の選択肢があり、UIや一括切替の流儀が異なります。

TECH+の記事でも「Extensity」と「拡張機能マネージャー」を比較しながら紹介しています。

自分が欲しいのが速度なのか、グループ運用なのかで選び方が変わります。

観点 切替の速さ
観点 グループ運用
観点 UIの好み
参考 比較記事

Extensityを導入する前に押さえる要点

自宅のデスクに置かれたノートパソコンとコーヒー

Extensityは、拡張機能を増やしても運用を破綻させないための「整理整頓」の道具です。

まずはChrome ウェブストアから入れて、個別オンオフだけでも習慣化すると効果が出ます。

慣れてきたらProfilesとAlways Onで設計し、最小の操作で作業環境を切り替えられる形にします。

困ったときは一括オフから切り分け、公式情報としてウェブストアとGitHubの更新点を確認すると迷いません。

必要なときだけ動かす運用に寄せるほど、Chromeは軽く、作業は安定しやすくなります。